気切部からの出血

懸賞 2008年 06月 24日 懸賞

昨日の深夜のできごとです。
歯口科での手術の跡にAMIで心不全になってしまった人がICU入室後、循環器内科に転科してきてもう1週間が過ぎていました。
呼吸管理のために気管切開をしていたのですが、5時前にナースコールがあって、行ってみると、気切部に当たっていたガーゼが血で真っ赤に染まっていました。
いつから??と思いながら、とりあえず、ガーゼを交換。
すると、みるみるうちにまたも血で染まっていきました。
3時くらいに心不全の緊急入院が入ったので、当直の先生が病棟にいたのですぐに報告。
そして用手圧迫。
でも、咳をするとじわっとまた出血。
アタPを使って少し寝かせ、経過観察となりました。
それでも、じわじわ出血してきたので、上からガーゼを重ねて様子を見ていました。
7時半くらいに行くと、またガーゼが真っ赤に。
用手圧迫して、また当直の先生コール。
でも、当直の先生は全然寝ていなくて疲れていたのか、そのまま圧迫して、SpO2が下がってくるなら呼んでということでした。
そこで現れたのが、主治医の研修医。
「先生、ちょっと助けて」と言ったら、「僕、助けられません」の一言。
本当に、見にも来てくれませんでした。
ひたすらチューベンの先生を待つばかり。
申し送りが終わって、8時30分くらいに主治医のチューベンの先生が登場。
急いで、耳鼻科コンサルト。
手術の話も出ていたんだけど、耳鼻科の先生の処置のおかげで大事には至らず。
よかった~
なにもできない自分に涙が出そうになりました。
それよりなにより、チューベンの先生に言われた「ごめんね」の一言がかなり胸に響きました。
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by igaeri | 2008-06-24 09:53 | お仕事

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